さようならんぶる スターズ
しがないあんスタユーザーの私は、今年の夏で大好きだったあんさんぶるスターズを辞めた。
マジカルハロウィンから初めて約2年間、楽しかった。
当時高2だった私が、2年間で60万〜費やしたジャンルだった。
高校を卒業したら、もっとバイトして課金もできるなぁと胸を弾ませた。
推しの返礼祭で2桁の順位を取れた、推しのカードは絶対全部取ったし完凸もさせた。
高校生だからといって、ぬるいユーザーでいたくなかった。ランボだから取れません〜なんてクソみたいなことを公式に凸るような奴になりたくなかった。
他のジャンルには、推しに声がついていない人とか、特定のキャラばかり登場してたり、ありえないくらいの格差があったりするようで、
まぁそこに比べたらあんスタは格差も大してないんだろうなぁと思った。
でも、だんだんとわずかな格差が気になって、
推しを優遇してほしいわけじゃない、でも、他のユニットの優遇は嫌だった。
みんな同じ扱いをしてほしかった。
Knights人気だもんなぁ。いいよね、Knightsは。ユニットだけのトークイベントにソロライブ、スタライも2回出ててその上スタステにも来るんだ!!びっくり!!
苦手なキャラが出てきた、すぐに「付き合ってる」とかいう腐女子が無理になってきた、公式が嫌いになった、色々な理由がある。
9月、あんスタを辞めようと決めてそろそろ1ヶ月が経つ。
ユーザーだった頃にチケットを取った
あんステフェスティバルに行った。
マーベラス、やば。
まともなキャストの卒業、サイレント卒業、
別に俳優に推しはいないし、もう現在ゲームも追いかけてないけど、目に入る情報が全て終わりに走っている気がした。
私が学校終わりにワクワクしながら北千住に向かった時のことを思い出すと、悲しくなる。
あの頃のあんステはないんだな。
推しは好きなのに、推しを取り巻く全てが嫌いになってしまったから、私はゲームを辞めた。
私はオタクに向いてなかったと思う。
心が狭かったんだろうな。
もう、15時にスマホを持って待機することもないし18時にイヤフォンをスマホにさして試聴を待たなくてもいい、数秒で2000円をポイントにしなくても良い。気楽。
好きでやっていたことだけど。
開放感。
やめても、情報を追いかけたくなってしまうし、まだ未練タラタラだ。
だからこうして文章にした。
もう本当にやめる、使っていたアカウントも消す、公式もブロックする、グッズも捨てる。
文にしたからには、ちゃんとケジメをつける。
さようなら、あんスタ、私の青春だった。